クラリネット・ライフvol. 5

クラリネット講師のありよしなおこです。今回はいよいよ音を出してみましょう!

まずリードは歯で触れないように、下唇を少しだけ使ってクッションにします。

そしたら上の歯をマウスピースに固定。マウスピースパッチというゴムみたいなシールを貼るとズレにくくて良いです。

あとは唇の周りの筋肉でやさしくマウスピースを包み込むようにして、息を吹き込む!

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音が出ましたか?

最初はなかなか出ない人も多いんですよー。わたしもそうでした。スタートが小学校の部活だったので先輩をさんざん困らせました。

息を吹き付けながらリードとマウスピースの隙間を狭くしていくと音が出るという理屈なんですが、なかなかはじめはコツをつかむまでやってみましょう。疲れたら休んでね。

実際のレッスンではわたしがちょっとした補助をして、音を出す感覚を掴んでもらったりします。一旦鳴らせたらもうそこからは楽しいクラリネットライフのはじまりです。

口の周りの使い方をアンブシュアと言います。教則本の写真などでアンブシュアを見るとものすごく圧力をかけてるように見えますが、見た目ほどは圧力はかかってないのですよ。

噛みすぎは顎関節症をまねくので気をつけてくださいね。

ではまた次回~♪

有吉尚子先生|クラリネット教室

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