2013.12.07
カテゴリ：有吉尚子先生
クラリネット・ライフvol.2
みなさん、こんにちは。
クラリネット講師のありよしなおこです。
今回は楽器を組み立てるときに注意したいポイントについてお話します。
まず、コルクにグリスを塗ります。指でよくなじませましょうね。グリスを塗ればスムーズに組み立てられるのでキーに負担が掛かりにくくなります。
そしたら組み立て！クラリネットはキーがたくさん付いているので、組み立てるときや片付けるときに力を入れて曲げてしまわないようにしましょう。
キーを押して開くタンポ部分とそのキーを同時に押さえても曲がってしまいます。最初は楽器の構造をじっくり観察しながら組み立てましょう。
中でも一番注意してほしいのは、上管と下管（キーのついてるか２つのパーツ）をつなげるときに、コルク付近でお互いのキーがぶつからないように、ということ。
コツは上管のトーンホールを左手でふさいで組み立てること。そうすると、キーがぶつからないように避けた状態になります。
このキーがぶつかって曲がってしまうと音が出にくくなったりキャーとかピーとか変な音が出る原因になります。
慣れれば簡単ですから、最初だけ上管を押さえるのを試してみてくださいね！
では、また次回～(´▽`)ノ
